私達はこどもの頃から自分のすべてをサッカーに捧げてきて、22歳の時にJリーガーになるという一つの大きな夢を叶えました。それから長年プロサッカー選手として競技を続けていますが、夢だったプロサッカー選手としての生活は決して良いこと楽しいことばかりではなく、辛く苦しいことも沢山あります。その度にそれをなんとか乗り越えてきて、今年でプロとして14年目のキャリアを迎えました。

いつか私もサッカー選手を引退する日を迎えます。この年齢までサッカーに向き合ってきた私は、これまで生きてきたこのサッカーの世界でこそ自らの経験を誰かに役立ててもらえて、それが社会への貢献に繋がると考えました。今後も自身の競技生活に全力を尽くすことはもちろん、これからは次世代のアスリートをサポートしていくという新たな夢を得ました。

プロサッカー選手としての経験を活かせる場は、決して未来の選手達にサッカーを指導する現場だけではなく、新たな商品やサービスづくりの場にもあると考えています。たとえば選手としては大変辛かった怪我の経験も、これからのアスリートの怪我予防に役立つ商品を生み出す源になるのです。

アスリートを支える仕事は常にアスリートファーストであるべきですが、自らもプロアスリートとしての長い経験を持つ私達だからこそ、本当のアスリートファーストの立場に立ってサービスを提供できると考えています。良い時も悪い時も経験しながら長年続けてきた選手としての経験と目線を強みに、アスリートが輝くための新しいサービスを提供していきます。